昨日、捨てる予定の枕木に大量の羽蟻が群れているのを発見。
今年も、いやな季節になりました。
シロアリの活動は、気温の上昇とともに活発になるのでしょうね?
我々がリフォーム工事で床下を点検する際、点検口を開けた瞬間の匂いで蟻害の可能性があるのか感じることがよくあります。
カビ臭かったり、湿気が多かったり、空気の流れを感じなかったりと様々です。
床を支える根太や大引きの被害から、アリの侵入先を特定し防蟻処理や場合によっては雨漏り処理等を施してからでないとリフォーム工事は進められません。
実は、我々が白アリ自体を発見することは稀です。 非常に繊細な生き物のようで、食害にあった木材と蟻道のみ発見することが大多数です。
最近では、水漏れなどによりシロアリを呼び込むというより、家の周りの環境からシロアリを呼び込みやすくしているお宅が増えているようです。
また、建物の構造上発見が遅れるケースもあります。(基礎断熱や、パネル工法、床下のない工法等)
自分の家がどんな環境下にあるのか?床下の構造はどうなっているのか?知っておくことはメンテナンスの上で大変重要ですね。
また、家の周りで羽蟻を発見したらシロアリの被害の可能性考えておきましょう。
ではまた。