スズランホーム石山の自然素材ブログ

毎日あんなこと、こんなことして掛川、菊川、袋井市内を飛び回っています。      

変形地にも有効な建物を。



変形した土地に建物を建てようとした場合、どうしてもデットスペースが生まれがち。

できるだけ有効に建てるには、建物を変形させなくてはなりませんね。

意外とこれが簡単そうで難しい。

最近では建物の骨組みは機械で加工(プレカット)するのが当たり前。

でも角度が変形していると途端に加工が難しくなり、追加料金が発生してきます。

こんな時こそ長年の経験のある大工さんの出番。

最近は住宅の建て前(上棟)と言っても、ただ図面に従って組み立てるだけでつまんないと漏らしていた大工さんが、頭をひねり、手加工した建物を紹介します。

変形地にも有効な建物を。

この土地は、道路拡幅により変形した土地が残り、長方形の建物を当てはめると随分と小さな建物しか収まらない状況でした。

変形地にも有効な建物を。

フェンスと住宅の間を有効に活用するには、台形の建物にする必要になります。

変形地にも有効な建物を。

建物の躯体は直角には交わらず、そのため全ての仕口に不思議な角度がついています。

ただ組みあがりはバッチリで、思った通りの出来栄え。さすが棟梁!

変形地にも有効な建物を。

この大きさの建物になると、建物の用途が車庫や倉庫であっても建築確認が必要です。

変形地にも有効な建物を。

ではまた。












同じカテゴリー(離れ部屋)の記事
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
変形地にも有効な建物を。
    コメント(0)