新築の時にはまだ子供が小さく、将来大きくなってから子供部屋を間仕切るつもりで、広めの子供部屋を設計されたりしますよね。
ドアやバルコニー、クローゼットも2つ用意したりして、いざとなったら2つに間仕切るだけという将来のリフォーム計画は、私も新築住宅の設計ではよく採用します。
実際間仕切りのリフォームが必要になるのは、小学校高学年ぐらいになってから。
平均して7、8~10年は、広い子供部屋のままの方が子供にとって嬉しいものです。
今回紹介するお宅は、12年前に新築させて頂いたお宅の子供部屋間仕切り工事です。
すっかりお子さんも大きくなり、ご家族も増えそろそろリフォームのお声がかかるかな~と思っていたところでした。
新築時の子供部屋は、こんな感じ。木の香りでいっぱいのお部屋です。
間仕切り壁はクロスで仕上げ、明かり取りの窓を2つ設けます。
このお宅唯一のクロス壁です。
(現在 クロス工事のパテ処理中)
入口のドアから内部はこんな感じ。
勾配天井の最高部は3mあります。
クロスを仕上げ、照明用スイッチをクロス壁に移動していよいよ完成です。
延べ2日の作業です。
木の壁もいいのですが、細かく間仕切るのでしたらクロスの白い壁もアクセントになっていいですね。
ではまた。