スズランホーム石山の自然素材ブログ

今日は、最新照明器具についてのおはなしをしようと思ったのですが、

その前にどうしても話しておきたいことがあります。

悪者扱いの白熱電球が本当に全てダメなのでしょうか？

確かに球はすぐ切れるし、熱くなるし・・・　でもね、

エジソンが電球をは電球を発明してから100年余り、あのフィラメントの

揺らぎにどれだけ心を癒されてきたか？　電球のある暮らしにどれだけ憧れたか？

功績は図りきれませんね。

白熱球も使い方次第で、寿命を飛躍的に延ばせるし、魅力的な照明として

まだまだ用途はあると思います。

白熱球の良い所は、その光の演出力と調光のし易さ、そして安価な所です。

使用例をあげると、我が家では吹き抜けの天井に白熱球ダウンライトを埋め込んであります。

高い所なので、頻繁に球を変えたくなかったのと、埃のつきにくく掃除が楽なように

調光器つきのダウンライトにしました。調光器を使って、常に100％調光で使いのではなく、

30～40％の明るさで使用しています。

主照明としては少し暗いでしょうが、灯りを少し暗くして雰囲気よく映画を見たり、

晩酌したり、十分使えますよ。

寿命も、5年過ぎても球を変えていない電球ばかりです。消費電力も１００％で使っていないので

かなりおさえられているはずです。

使う用途によっては、まだまだ球が安く手に入り調光のしやすい白熱球を生かすライティング

コーディネートがこれから求められていくと思います。

照明器具の過渡期ですから、白熱球から蛍光灯電球そして・・未来の照明・・・

最新のLED照明の話は、明日から・・・。


なかなか始まりませんね。　



それではまた明日



樹に囲まれた生活が大好き！　静岡大好き！

フォレスト専務の石山でした。