スズランホーム石山の自然素材ブログ

毎日あんなこと、こんなことして掛川、菊川、袋井市内を飛び回っています。      

グラスウール VS ロックウール

壁の中に詰めるあるいは天井裏に敷く断熱材の主流はいろいろな素材が出てきている中で

グラスウール、ロックウールはかなりのシェアを保っています。

この2つの断熱材の違いって何でしょう?


この2つの断熱材の違いって何でしょう?

グラスウール断熱材
  ガラスを繊維状にしたもの。マットやボードなどに加工ができる。
  安価で、燃えにくく、白蟻がつきにくいことが利点としてあげられる。
  最近では、回収された空き瓶や工場の廃棄ガラスなどのリサイクル製品もある。  

ロックウール断熱材
  玄武岩などを繊維状にしたもの。軽くて、耐久性や耐火性、吸音性がある。
  グラスウールに比べて密度が高く、同等の厚さなら、性能や価格はグラスウールより若干上がる。

われわれが使っている断熱材は高性能グラスウールと呼ばれているものです。

従来のグラスウールに比べてさらに細かい繊維で作られ、医療用の布団にも使われているスグレものです。

http://www.afgc.co.jp/aclear/index.html  → メーカーサイト

高性能グラスウールは、従来のグラスウールに比べ断熱性能が約2割アップしています。

さらに、ロックウールと同等レベルの吸音性にも優れた断熱材で、音響調整や騒音対策用として

使用されている「JIS認定吸音材料」です。

もう一つ、1本の繊維径が細く、本数が多いことで、断熱性の向上はもちろんのこと、

肌触りもソフト。施工時にチクチクする度合いが低くなりました。

明日は、このグラスウールでできる遮音対策についてお話しします。

それではまた明日



樹に囲まれた生活が大好き! 静岡大好き!

フォレスト専務の石山でした。

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