スズランホーム石山の自然素材ブログ

フォレストホームズでは、建築確認申請を原則静岡県で初めて民間確認検査機関として

県知事より指定された 財団法人静岡県建築住宅まちづくりセンターに提出しています。

今まで静岡、浜松、沼津　の３か所でしたので、申請も半日がかりでした。

最近 袋井事務所が開所したため、大変便利になりました。

私の様な人込み、渋滞の嫌いな田舎者には大変うれしいニュースで、

早速建物完成の完了届を提出しにいってきました

建築確認の審査を取扱うのは、従来、地方自治体の建築主事だけであったが、

平成11年5月1日の改正建築基準法の施行により指定確認検査機関と呼ばれている

いわゆる民間確認機関が同等の権限を持ち審査を行うようになりました。

また建築主事を置く役所は特に『特定行政庁』と呼ばれ、

建築許可など建築基準法に基づく行政行為を行っています。

静岡県内では人口10万人を超える市のほとんどで、特定行政庁になっています。


建築確認の民営化が進んだ半面、建築業界では、いわゆる「性善説」に頼り過ぎた体質が生んだ

悲劇、姉歯の事件に象徴されるように、多くの問題を抱えています。

現在の建築確認制度の中身と言うのは木造２階建てに限って言えば、　

耐震性は審査されていない　耐久性も、断熱性も審査されていない

全て、設計者と施工者の良心に支えられた制度であるということなんです。

この事実は、そう簡単に変えられません。法律改正（一部改悪と言われていますが・・・）

が毎年のごとく行われているにもかかわらず二●アスのような偽造事件は後を絶たないのです。

なら、我々にできることって何だろうと考えると、やはり誠実に自分の目を信じた素材、工法、法解釈、

伝統、経験、をフル活用して自信もってお客様に提供できるものを作っていくことではないでしょうか？

閉塞感や、息苦しさを感じる住宅業界ですが、お客様は夢や希望をもってご来店されるのです。

正直に、嘘のない会話したいですから・・・


明日はお引き渡し前のチェックについてです。

それではまた明日



樹に囲まれた生活が大好き！　静岡大好き！

フォレスト専務の石山でした。