スズランホーム石山の自然素材ブログ

毎日あんなこと、こんなことして掛川、菊川、袋井市内を飛び回っています。      

リフォーム現場より畳のお話。

昨日に引き続きリフォーム現場からです。

今回のリフォームは、和室から洋室への模様替え。

当然畳がいらなくなります。この畳が重い!重い!

掛川では関東間と呼ばれるサイズの畳が採用されることが多いのですが、

フォレストの新築ではメーターモジュールを採用しているところが多い為

サイズの大きい関西間を採用することが多いのです。

それでもこのたたみの1/3ほどの重さしかないでしょう。

現代の畳の多くが採用しているのが、軽量化と防虫対策のため

心材に藁床の代わりに発泡ウレタン系の硬質断熱材を使った畳を採用しています。

擦り減った畳表の隙間から、藁床が見えたなんて事は最近の畳にはないでしょうね。

それほど畳を酷使する生活はないでしょうから。

新築予定のお客様の中には、畳の部屋を一部屋でも良いからといって

計画に入れる方が多いです。特に小さいお子様をお持ちの若い夫婦に。

聞くと、畳の部屋で子供に昼寝をさせたいからという答えが返ってきます。

なるほど、イグサの匂いの中で昼寝。 確かに気持ちいいかも。

こうやって日本人のDNAの中に畳のよさが刷り込まれていくのかなと

感心しつつ、倉庫の横に山積みになった畳の処分を思案する石山でした。

明日からは、リフォームのお話と、素材のお話を織り交ぜてお話しますね。

それではまた明日。


樹に囲まれた生活が大好き! 静岡大好き!

フォレスト専務の石山でした。

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リフォーム現場より畳のお話。
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